原材料トップは砂糖春の闇(真打)
3段切れは怒りの表れ。
精悍な佇まいの抹茶やさん。
本格わらび餅だと思って買った。
待ちきれずバス停に座り込んで広げる。
食べた途端、ん?
妙な柔らかさ、甘さ。
慌ててパッケージの裏を見ると、でんぷん粉だのトレハロースだの…わらび粉の文字すら見当たらない。
ただの安価な土産物。
540円をその場で捨てた。
飲み込んだ分も吐きたかった。
短夜の三田佳子氏は不倫役(真打)
脇役の演技は、主演のときと変わらず圧倒的であった。
以前トーク番組で、
好きで女優をやっといるが、女優としての価値のために、報酬は出来るだけいただきたい
とおっしゃっていた。
子育てを終え、社会復帰のために職を探していた私に励みとなる言葉だった。
さみだるるウィルスのせい店閉まう(真打)
自由が丘の好きなお店に行った。
閉店していた。
しかも貼り紙はまだ、
入店の際には消毒にご協力ください
とあった。
もう二度とあの店には行かれないのだ。
ゴールデンウィークひたすら潜りけり(真打)
南国の海を潜っていたなら良いのだけど。
泳げないのに潜水士の資格を持っている私と、GWなのにステイホーム週間の世情をかけました。
夏めく日老犬の牙抜け落ちて(序の口)
愛犬のケージを掃除していたら、なにやら欠片が落ちている。
よく見ると牙だ。
本当におじいさんになってしまったね。
元気だったころにもっと遊んであげればよかったな。
すっかり夏らしくなってきた。
活動的な季節になるのだけれど、
この夏は乗り越えてくれるだろうか…
そして17歳の誕生日にはまたおいしいケーキを食べようね
普段着にこそ香水を母便り(真打)
おしゃれ談義は色や柄、好きと似合うとは違う、などいろいろ。
香水は、普段着やプチプラコーデのときに纏う。
パーティドレスやモード系のときは、それだけで充分おしゃれだから、Tシャツやジーンズのとき、香水で全体の格を上げる。
そうすることで、身につけるものレベルを、できるだけ日々一定のレベルに保てるようにしている。
若草や老犬の綱緩めたり(序の口)
人にとって気持ちいい季節は動物にとっても気持ちが良いのだろう。
日に日に衰えていく我が家の老犬も気持ち良いのだろうか。
誰もい早朝の公園でリードを外して遊ばせた。
かなり目が見えなくなってきたらしく、あちこちにぶつかり、
後脚には力が入らず、よく転び尻もちをつく。
それでも楽しそうに1時間ほど遊んだ。
気がつけば草がいっぱい生えてきた。
昔は若草をかき分け飛び越え走ってたね。
もう走れなくなったけど、この季節の散歩は楽しいね。