official575’s blog

ミニマリスト夫婦の日常

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

老犬の寄るがままなりボロ市や(真打)

16年前の冬、娘が彼を新しい家族に選んだ。 娘と駅まで行き、仕事帰りの夫を見つけてぴょんぴょんと跳ねる彼を見ていると、散歩も寒くなかった。 そのうち、娘が留学、私が社会復帰、夫が単身赴任、と家族がバラバラになった。 それぞれが自分のことに精い…

ねぎらいは3日遅れの柚湯かな(序の口)

ゆず湯は、風邪予防や美肌効果があるらしい。 冬至にゆず湯に入ろうと準備していたのに毎日忘れる。 ようやく今日、ゆずをお風呂に入れた。 いい香りだった。 真打、今年もお仕事お疲れ様でした。

するめ焼くストーブ列車銀世界 (真打)

何年か前、東北を廻るバスツアーに参加しました。 お正月を旅先で迎えるのは15年ぶり。 年越し蕎麦もお雑煮もおせちも、泊まったホテルが用意してくれ、やみつき。

ノーリードなれどヨロヨロ枯れ野原(序の口)

よし、好きに走っていいよ! あれれ、全然走らないね。 疲れちゃう? 弾丸のように走っていたあの頃が懐かしい。 でも、お散歩は今も大好きだよね。 のんびり行こうね。

電卓の指の縺るる師走かな(真打)

決済の月、家庭経済も。 時は金なり。 お金が大好き、いちばん大切。 人から何を言われようと、お金。

外遊びせがむ子供や冴ゆる窓(序の口)

子供は寒暖差など気にしないし、寒いとか疲れるとか関係ない。 暑くても走るし、寒くても外へ出たがる。 「外で遊びたい」などと理解不能なことを言い出す。 こちらとしては、できることなら家の中から景色を眺めていたいのだか…

バスを待つ人の列の冬ざるる(真打)

序の口へ 仲良いフリをするのはやめて

冬うらら歩く二駅手をつなぎ(序の口)

訳あって電車で出かけることが多くなった。 寒くなると車じゃないと厳しくなるから今のうちに、っていうのもある。 「どうする?目的地まで歩いていっちゃおうか」 元来、ノリのよい二人。 「よし、いっちゃおう」 色んな発見があったし、なにより穏やかな一…

オリオンや森林限界超えて立つ(真打)

完全消化がモットーの有休。 10月を過ぎようとしてまだ余って決めた、立山行き。 紅葉をすっかり過ぎ、人影まばら。 冴えた青い空と、むき出しの山肌。 山じまいを控えたホテルの晩餐。 貸切状態の温泉。 澄切った高原野菜。

廃棄所のブラウン管や冬めきぬ(序の口)

子供の頃、粗大ゴミのブラウン管に石を投げたら思いっきり跳ね返ってきてビビった。 めちゃくちゃ強くて硬いんだと知った。 今となってはその強かったブラウン管を見ることはほとんどないと思っていたら、 廃棄所にとうの昔にお役御免のブラウン管。 石を投…

冬帽子去年被りし色の派手(真打)

アクセス解析5人、が続いている。 そかそか、学生時代も職場でも、熱狂的ファンもいれば圧倒的な敵も多かった。 それを、好きでも嫌いでもない、と思われているよりは良い、と生きてきたのだ。 基準が自分であることは、悪いことではない。(が、ちょっと寂…

雨止みて浮かぶ落ち葉の黄色かな(序の口)

愛犬との散歩も雨が降ると行かない。 16歳の老犬だし。 あんなにはしゃいで走りまわった家の近所の公園も今はトボトボ、ウロウロ おかげで細かなところに目がいく。 雨上がり、水溜りに浮かぶ鮮やかな落ち葉を見つけた。 この鮮やかな落ち葉もすぐに茶色く朽…

北風の憂うつ掃いても掃いても(真打)

寒くなると体が凍るせいか、無駄なことを考えるようになる。 最初からあまり大きく出たくないけど、ムダが嫌い。 時間やお金、まわり道とか遠まわりとかあり得ない。 経験は人の気持ちがわかるようになるため? 果たしてそれはムダではないのかしらん。 いま…

はじめまして

俳号 真打 序の口 自己紹介 社会復帰12年め 主夫業7年め 性別 F M 年齢 1965年生まれ 1966年生まれ 経歴 簿記2級・潜水士キャリアコンサルタント・宅建士 大型2種・簿記2級・宅建士管理業務主任者 好きなこと ミニマリスト・散歩・立ち読み テニス 好きな…